出雲神話ロード設置モニュメント「いざ！出雲の国づくりへ」
NPO法人シャーネ・エレーテ今市では、出雲神話ロード構想にもとづく神話モニュメントの１作目を、平成２１年１１月に出雲市 くにびき中央通りに設置しました。
設置したモニュメントは御影石の台座に乗るブロンズ像。生弓矢・生太刀・天の詔琴を持ち、根の堅州国（黄泉の国）のスサノウに別れを告げ、出雲を目指して出立するオオナムチとスセリヒメ像です。題名は『いざ！出雲の国づくりへ』で、第１作目にふさわしいモニュメントとなりました。
左図は、生弓矢・生太刀・天の詔琴を持ち、根の堅州国（黄泉の国）のスサノウに別れを告げ、出雲を目指して出立するオオナムチとスセリヒメ像の原型デッサン 作者は藤田丈先生
『いざ！ 出雲の国づくりへ』
オオナムチ（大国主神）が妻のスセリヒメを背負って、根の国から出立するところです。
スサノオ（スセリヒメの父）の課すさまざまな
試練を乗り越えて、王のしるしである大刀・弓矢・琴を譲り受け、出雲の宇迦の山をめざして旅立ちます。はるか遠くからスサノオの声が響きます。
「地上に立派な国をつくれ。こいつめ！」
