NPO法人シャーネ・エレーテ今市では、活動への理解を深めていただく事を目的に、広報誌「今市元気通信」を発刊しました。
創刊号を平成22年12月8日に発行し、今市町内に全戸配布しております。 続きを読む
作成者別アーカイブ: keiji
今市元気通信創刊号
出雲神話物語冊子を作成
このサイトでも取り上げている、出雲神話物語をまとめた小冊子「出雲神話物語」を作成しました。
「オオナムチとスセリヒメ編」・「スサノオの誕生~大蛇退治編」の2冊が完成しました。
この、物語は駅通り、中央通りに設置した神話オブジェに関連した神話を取り上げていますので、散策の際に参考になると思います。
ご希望の方は、今市コミュニティセンターへお申し出ください。
連絡先:TEL 0853-21-5318
今市祭りに子供みこし
平成22年10月2日(土)、今市祭りに合わせて、今市小学校吹奏楽部を先頭に6基の子どもみこしが町内を練り歩きました。
年々参加者が増え今年は 200名を超えました。当日は雨雲混じりの曇り空でしたが、子ども達の大きな掛け声は雨を寄せ付けず、コミュニティセンターから日吉神社までの全コースを無事に歩きました。
ご協力、ご声援いただいた皆様、誠にありがとうございました。
出雲神灯路めぐり 実施
お盆の高瀬川灯ろう流しに併せて「出雲神灯路めぐり」を実施
平成22年8月15日(日)、恒例の高瀬川灯ろう流しに併せて、「出雲神灯路めぐり」を実施しました。
灯ろうは市内の小学生たちが描いた絵や、神話を題材とした絵などが描かれて、ろうそくの揺れる灯りで出雲市中心商店街の歩道を彩りました。 続きを読む
出雲神話ものがたり「スサノオのヤマタノオロチ退治」
- その1「スサノオの誕生」
- その2「スサノオの成長」
- その3「真っ暗になった高天原」
- その4「オロチ退治」
出雲神話ものがたり 「スサノオのヤマタノオロチ退治」
スサノオのヤマタノオロチ退治神話
高天原で少しあばれ過ぎたスサノオは、天の神々から嫌われ高天原から追い出されました。そして出雲の国の簸の川のほとり、鳥髪というところに降りてきました。するとその川に箸が浮いて流れ下ってきました。
スサノオは箸が流れてきたということは、河上に人が住んでいるに違いないと思い、河の上流へ上っていくと、おじいさんとおばあさんが娘を中にして泣いていました。
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出雲神話ものがたり「真っ暗になった高天原」
- その1「スサノオの誕生」
- その2「スサノオの成長」
- その3「真っ暗になった高天原」
- その4「オロチ退治」
出雲神話ものがたり 「真っ暗になった高天原」
真っ暗になった高天原
アマテラスがスサノオの乱暴狼藉に困りはて、天の岩屋に閉じこもってしまい世の中が真っ暗になってしまいました。アマテラスは太陽の神だったのです。これには皆が困り神々が集まってどうしたらよいか相談をはじめました。世の中が暗くなると悪い神たちがはびこって恐ろしい物のわざわいが、いたるところに起こりだしました。
出雲神話ものがたり「スサノオの成長」
- その1「スサノオの誕生」
- その2「スサノオの成長」
- その3「真っ暗になった高天原」
- その4「オロチ退治」
出雲神話ものがたり 「スサノオの成長」
スサノオの成長
イザナキのみそぎの時に、鼻から生まれたスサノオは海を治めるようにとイザナキから命じられていましたが、大きくなってあごひげが長くなるようになっても、子どものように泣き叫んでいました。そのため、青々とした山も枯れはてるほどになり、また、うごめきだした悪い神々があふれ出し、あらゆる物の災いが起こり広がってくるようにまでなりましたが、海の国を治めようとはしませんでした。
イザナキは、困り果てて泣きわめくスサノオに向かって「なんで海の国も治めずに泣いてばかりいるのか」と聞かれると、「私は母の国へ行きたくて泣いています」と答えました。これを聞いたイザナキはたいそう怒って、おまえはこの国に住むことはならんと言われ、追い出されてしまいました。
出雲神話ものがたり「スサノオの誕生」
- その1「スサノオの誕生」
- その2「スサノオの成長」
- その3「真っ暗になった高天原」
- その4「オロチ退治」
出雲神話ものがたり 「スサノオの誕生」
スサノオの誕生
日本の国産みの神、イザナキ(男神)とイザナミ(女神)によって、日本の森羅万象が産み出されましたが、この話はまたの機会にゆずることにして、イザナミが火の神をお産みになったとき、その火のために体が焼かれて亡くなってしまいました。そして、黄泉の国へ旅立ってしまったのです。
出雲神話ものがたり「オオタムチとスセリヒメ編」
出雲神話ものがたり オオナムチとスセリヒメ編 『いざ!出雲の国づくりへ』
「大きな袋を肩にかけ、ダイコクさまが来かかると、そこにいなばの白兎、皮をむかれて赤はだか」
これは、童謡の一節ですが、ダイコクさまとは、大国主神(このときの名前はオオナムチ)のことで、大きな袋の中は、たくさんのお兄さんたちの、着替えの下着や服・持ち物が入っていました。
「スサノオのオロチ退治」除幕式
平成22年10月10日、NPO法人シャーネ・エレーテ今市では、出雲神話ロード構想にもとづく神話モニュメントの2作目を、「JR出雲市駅開業100周年記念事業」に併せて出雲市 くにびき中央通り(パルメイト出雲前)に設置し除幕式を執り行いました。
この日はJR出雲市駅の開業100周年を祝う祝賀行事が行われ、記念式典の中で『スサノオのオロチ退治』オブジェの除幕式を行いました。